金髪の子と赤髪の子が交互に言いたいことを言いたいだけ言う。
その間、かずくんは我関せずという感じで一言も喋らずにふたりを無視してたもんだから、自然とふたりの視線は私に集まっていた。
「えっと・・・」
私に何かを期待されても困るんだけどなあ。
「あのドナルドあげたのって泉さんだよね?」
「え・・・あ、うん。」
金髪の子がかずくんの鞄についてるぬいぐるみを指差す。
「やっぱり!一輝の喜び方、尋常じゃないんですよ。引くくらいなんですって」
赤髪の子はさっきから敬語を使ってくれる。
その間、かずくんは我関せずという感じで一言も喋らずにふたりを無視してたもんだから、自然とふたりの視線は私に集まっていた。
「えっと・・・」
私に何かを期待されても困るんだけどなあ。
「あのドナルドあげたのって泉さんだよね?」
「え・・・あ、うん。」
金髪の子がかずくんの鞄についてるぬいぐるみを指差す。
「やっぱり!一輝の喜び方、尋常じゃないんですよ。引くくらいなんですって」
赤髪の子はさっきから敬語を使ってくれる。

