ほっ、気づかれないように胸をなでおろす。
周りの視線も気になるけど、かずくんのことを真美が深く突っ込みもせずに受け入れてくれたことに安心してしまう。
一体いつ、どこで知り合ったのかとか、この場所でそんなこと聞かれてもしどろもどろになるだけだし。
ただでさえあのキラキラ星人さんの登場で注目を浴びているのに、その中で話をするなんて耐えられそうにない。
そんなことをぼんやり考えていると会場内のBGMが鳴りやんで、照明が落とされた。
と、歓声がどこからともなくあがる。
「はじまるね、楽しみ」
近くにいる女の子の弾んだ声が聞こえて、すぐにギターの音が鳴り響く。
(優しい音・・・)
そう思ったのとほぼ同時に照明が明るくなって、ステージに誰がいるのかはっきりと見えるようになった。
「えっ・・・」
周りの視線も気になるけど、かずくんのことを真美が深く突っ込みもせずに受け入れてくれたことに安心してしまう。
一体いつ、どこで知り合ったのかとか、この場所でそんなこと聞かれてもしどろもどろになるだけだし。
ただでさえあのキラキラ星人さんの登場で注目を浴びているのに、その中で話をするなんて耐えられそうにない。
そんなことをぼんやり考えていると会場内のBGMが鳴りやんで、照明が落とされた。
と、歓声がどこからともなくあがる。
「はじまるね、楽しみ」
近くにいる女の子の弾んだ声が聞こえて、すぐにギターの音が鳴り響く。
(優しい音・・・)
そう思ったのとほぼ同時に照明が明るくなって、ステージに誰がいるのかはっきりと見えるようになった。
「えっ・・・」

