─────────── ───────── 「あーずさー!起きなさぁい!」 「……ん…あ?」 カーテンの隙間から 眩しい光がこぼれてくる中 お母さんの大きな声で夢から引き戻される。 「ゆ……め…?」 懐かしい人を見た気がする。 あれは……私の目指してる人だった。