あれから3時間後...。
バサッ!勢いよくおきた。まだ眠い目をこする。窓から小学生の騒ぎ声が聞こえる...。
そっか、そっか。今日から××小学校始まったのねっ!元気だねー......!?!?
ん?ん?待って...ちょっと待てよ?
今日は何の日だったかな...?あれ?笑ありゃりゃりゃーー?
急いで汚い机のカレンダーを見る。かごからヒョコっとハムスターの『マサコ』が顔をだした。
『ねぇ、萌愛ちゃん、僕とあそんでよーぉ♡』
はっ!急にマサコの声がきこえてきたぞっ!←幻聴です
ごめん!まさこ!今はそれどころじゃないんだっ!
ごめんよ!今は忙しいんだっ!!帰ってきたら遊んであげるねっと目でメッセージ。
あ、んでんでカレンダーを再確認...♪♪
......。
あ、あれ...??
カレンダーを見るとそこには、緑丘学園入学式 との文字。
あーーーーーーーーーーーーっ!!
き、今日入学式だっー!!!!忘れてた!
ま、ままは!?なんでおこしてくれなかったの!?
『高校生にもなったんだから一人で起きなさい』はっ!!!
ママの昨日の言葉が蘇ってきた。冷や汗が垂れたのが自分でもわかった。
これは相当大変だー!今からどーする!?
んなのいくにきまってんだろーがよっ!!
緑丘学園だぞっ!?あの有名な!
あたしみたいな能無しがギリギリで合格できた高校!
そ、その入学式におくれるとは......。
この愚か者っ!!とか思いながらも身だしなみを整える萌愛。
『 ピンポーン 』
あ?だれだよ、この忙しいときに!無視だ、無視!そーだ、無視!
だが『ピンポーン、ピンポーン、ピピピンポーン』
なりやまない、インターホン。
うるさいな、誰だよ。こんな忙しい時に。

