「ねぇ~李桜ぅ今日は誰と遊ぶ?」

私の目の前でそんな会話をしている新山が居た。



「なぁ星崎。放課後屋上に来てもらえないか?」

同じクラスの鈴木君が私に話しかけてきた。


「?いいよぉー」


私の頭の中にはハテナマークが沢山浮かんでいた。





この光景を誰かが聞いていたとは私は知らない。