不器用な恋の仕方。


ついに、新山が鈴木君を殴ろうとした。


鈴木君の顔は青ざめていた。




「ちょ、ちょ!!もう大丈夫だから!!」



新山を必死になだめた。




「・・・・ックソ!!今日はこいつに免じて許してやる。次はないからな。」




「は、は、はいぃぃぃぃぃ!!」





鈴木君は逃げるように屋上を後にした。