「ゆうきくん、おはよぉ。」 「…おはよ。」 「ゆうきくん、いつも遅刻するのに許してくれてありがとぉ。」 「……1回も許した事ねぇわ。」 「でも、いつも家の前まで来てくれてありがとぉ。大好きだよ、ゆうきくん。」 「………だよ。」 「え、なんて言ったの? 」 「俺もお前が大好きだって言ったんだよ、バーカ。」 そう言って、毎朝キスしてくれるゆうきくんが、あたしは大好きなんだ。