俺ん家と恭平ん家は10分程度の距離なんだけど、あいつは5分ぐらいで来た。
走って来たのだろう。
肩で息をしているのだから。


「おう、どーした?走ってきたのか?」

「まぁね( • ̀ω•́ )✧

早く洸に会いたかったし」

そう言って満面の笑みをみせる。

...なんかドキッとした。

まてまて。こいつは男だ。

ドキッなんてするわけねぇ。

ただ、こいつはかなりイケメンだ。

ムカつくけど。

よく告られているし。


なんで女の子選びホーダイのこいつが俺なんかに告ったんだろう。

まぁ、それはどうでもいいか。