「っおい、何人ん家の子供抱っこしてんだよ」



「何で美琴じゃないの」



「千里?なんでここにいるの?」



私は美翠を連れて玄関に行った。



「みっことー‼︎」



既に翠を離していて何を持っていない千里は私に抱きついてきた。