『お帰りなさい。』

「ただぁりまぁ(^^)」

呂律が回ってなくて、面白くて。
学校の事とか一杯聞かれた。

そのうちに
「~は可愛いなぁ…」
ギュッ…
臭いしほとんど知らない人だから嫌だった。
気持ちが悪くて…
『やめて、お酒臭いよ。離して気持ち悪いからやだ。』言ってしまった。

私は怒鳴られた。
「誰が金を出してる?」とか色々言われた気がする。ほとんど覚えてない。

ただ、ママが助けてくれた。怖くて泣く事しかできなかった。

ママが怒鳴られてるとき、父親がガラスのコップを投げた。回りが見えていない父親には、それが何処に当たって、割れてどうなったかなんて分かっていなかった。

「そんなに嫌なら出ていけ。」ママに向かって怒鳴って、壁の方へ投げた。