『ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。すみませんでした。』
私のこの言葉をあいつはどう思っていたんだろう。
ただ並べられただけの言葉。
嘘泣き。
全部が嘘。


本当はママすら恨んでいた。
『何故置いていった。私達が大変な思いをしてるとき、幸せに暮らしてたのか。あの人を私達に押し付けた。私達とあの人が一緒のまま再婚?幸せになるの?
何で私を産んだの?あいつは私なんか、いらなかったって。
私も生まれたくなかったよ。
あいつの血が流れてるこの体。


でも、「10年間守ってくれていた、私達に再婚していいか、ダメならしないからって。謝ってくれた。
あの人と一緒の3年間、心を支えてくれた。」

全てを支えてくれた。


二人でかくれんぼしょう。

絶対見つからないように。

汚くなってしまった心から

あの頃の心が隠れてる。

『みーつけた。』

あぁ、憎しみはもう収まらない

みらちゃんは何を思い生きているのかな?

私達の世界が壊れてから、

心は汚くなり続けて、

壊れて…溢れて…

壊れた蛇口みたいだ。

直るのが先か、復讐が先か。