「俺も帰る」

「はっ!?
 ちょっと待てよ!!」

「何?」


今日はいろいろと疲れたから帰りたいんだけど

早く帰って寝たい、、


そう思って屋上から出て行こうとすると



「ちょっと待て」

総長の坂神仁に呼ばれて振り返ると


「お前、金獅子に入らねぇか?」

「イヤだ、、それじゃ」


金獅子の幹部の奴らは、坂神仁の発言に
吃驚したのか、全員固まったままだったけど



もしかしたら俺はアイツ等を舐め過ぎてた
かもそれない…


諦めるなんて言葉、絶対アイツ等の辞書に
載ってないはずだい…