「ど、どうしたんですか?急に…」 あたしは溢れそうになる 涙をどう流さないようにするか 電話をしながら考えていた 『別にぃ~ ただお前こっちの大学受けるって 言ってたから受かったかの確認』 んなことを言いながらも ずっと受験生の時は "大丈夫か?"とか "あんま無理したらダメだぞ?"とか 心配してくれていた