玲「ブレザーはまた今度でいいので
今日は失礼します」

去ろうとしたら
男が私の手を掴んでいた

「琉夏がお怒りになる前に。
あっ、俺は三澤海翔
愛琉と同様蘭龍の幹部
高校2年生」

結局、成す術なくして
強制連行された

もちろん、
手は握られたまま。