「でもでもー、いつもと雰囲気違うっていうか明るくなったっていうか」 「言われてみればそうかも」 萌菜と亮介は私の顔をジロジロ見る。 「意味わかんないから」 溜息をついて自分の席にすわった。 「ふーん?まぁいっか!予習見せてー」 萌菜はいつものように私に予習をねだってくる。 「はいはい。」 まぁなんとか話題も切り抜けたみたいだし、いっか。