キミの宝物




「亮介!!」


私はそちらへ駆け寄った。



「おー・・あれ、その爽汰の彼女さんとやらは??」


ほら、やっぱり。
美律先輩目当てじゃんか。



「あいにく、今日はデートでいませーん」



「・・つっまんねーの。まぁとりあえず正門でまっとるわ。」



「はいはーい。」




「きみたちは仲いいのか悪いのかよくわかりませんね。」



遠くから見てた伊織はなんとも言えない表情でみてきた。



「べっつにー、頼れる友達だよ」


「へーえ・・男と女の間に友情なんて・・」



「あります」



それからくだらない話をしながらも制服に着替えて、正門に向かった。