予想外の返答に困惑した。


『いや、そんなに簡単に・・』


『大丈夫だって!買い物ならついていくよ!』


『え、ええぇ・・』


『じゃあまた明日ねー』


ブチッ 


展開がいきなりすぎてわけわからないんですが・・


でもまぁいっか。


ウタが美律先輩に簡単に乗り換えちゃうなら私だって違う人見つけてやるんだもん。


どこからか謎の自信がわいてきたのだった。




そして土曜日


メイクや服に手間がかかりすぎて集合時刻より10分ほど遅れてしまった。


噴水広場にはもうみんなそろっているようだった。



「ごめんなさい!遅れました!」


「愛果ー!待ってたよー」


いつもより気合の入った伊織。


そして全く認識のない男の人2人。


きっと年上。