「とりあえず今週の土曜日の夜7時に噴水広場ね!よろしく!」


「へ?いや、あの・・」


「よろしくー!」


伊織はそそくさと帰ってしまった


なにかはげましの言葉でもくれると思ったのに・・


合コンなんて・・



わけもわからず土曜日に合コンという予定が入ってしまった。



~~♪


あ、萌菜から電話だ


『もしもし』


『愛果?!どうだった?!』


『好きって言う気持ちは伝えれたんだけど、なにもわかってないって言われちゃった』


『何もわかってないってどういうこと・・?』


『私もわかんない。あ、あと・・』


『ん?』


『合コンすることになった』


こんなこと言ったら絶対萌菜反対するにきまってるよね・・



『いいんじゃない?』


『へ?』


『私もね思ってたんだ。一回ほかの人とも仲良くしてみて爽汰くんのこと忘れてみたらどうかなーって!!』