キミの宝物



「そうだよね・・。私、気持ち落ち着かせてからウタのところ行ってみるね。」


「うん、そうしたほうがいいよ絶対。はい、パン買ってきたからこれ食べて元気だしな」


「ありがーとーうっ」


萌菜はホントに頼りになる。


仲直りできてよかったってホントに思うんだ。


すべてウタのおかげなんだけど。


だからこそ、ウタに本当のことを言いたい。


「・・うん、がんばろう」


ぽつりとつぶやいた。