キミの宝物



ウタは、辺りを見渡し私の姿を発見するとすぐさまかけよってきた。



「おはよっ」


「おーう、おはよ」



まだぼーっとしてるウタの顔を見てニヤニヤしちゃう。


「なんだよー」


「なんとですね・・」


「おう」



「私とウタ同じクラスです!!」




「うおっ、まじで!?」


「まじー!!」


「やべぇ超うれしい」



ウタの眠そうな顔も、いつのまにかいつもの笑顔のウタの顔になっていた。




「はーい、そこの2人、私がいること忘れないでねー」



萌菜は、あきれた様子でこちらを見る。



「・・はい」