「あー早く恋歌こねーかな。早くこい。さあこい。もう返事の用意はできてるんだよ。おらおら。早く。」 屋上で何も知らない俺は独り呟いていた。 「理人のことが好きだったの。付き合って下さいっ!…おいおい恋歌まじかよ。全然気付かなかった。俺もずっと前から好きだったんだ。…理人!…恋歌!!」 「ここで熱いギューだろ!??!?!?」 独り芝居を続け、自分で自分が痛くなる。 待ち遠しいんだよ。 そんな時に聞こえてきた階段を駆け上る足音に、俺は目を閉じることにした。