大好きな貴方に…


『♪〜♬』

 聴きなれた音楽がなり響く
 あー。これから中学生なのかと
 実感する。
 

 そう。今は入学式真っ最中。
 友達できるかな。とか校長の話は上の空で…

 そんな堅苦しい式も終わり、
 さっき発表されたクラスに移動する。

…1-A…1-A‥っとあ。ここか。
 一歩騒がしい教室にはいる。

 『寧々ー!!同クラじゃぁん!!うれしすぎなんですけどー?』 

 その声でだれだかわかる。
  『うっそー!?舞美と一緒ー!!』

 私、野口寧々(のぐちねね)は
 大親友の 島舞美(しままみ)と
 同じクラスにれて
 絶賛喜び中…

 
 私は舞美と同クラだったことを喜びあいながら春休みあったこととかをはなしていたら…

 『はーい。席につけよー』
 担任が入ってきた。

 男のおっさんじゃん。と心の中で思いつつ席にすわる。
 ちなみに私の席はいちばん窓側の一番後ろ。いわゆるラッキー席。

 『でわ。1人づつ自己紹介してもらうぞー。』

うわ。でたよ新しいクラス限定自己紹介。
大ッ嫌いな自己紹介。どんどん私の順番がまわってくる。


『じゃあ…次』

わたしだ…
席を立った瞬間に皆からの視線を浴びる。

あぁ緊張するな。
『えーっと。野口寧々です。木津見小からきました。よろしくお願いします。』

するとパラパラと拍手が聞こえる。
あー。よかったとおもいつつ。
まだ心臓の余韻に浸っていた。