「痛い痛い!!」

そう言った遥は、前にこけそうになった

『ださ。』

「お前えええええ!!」

『なんだよ。声でかい』

「いやなんもねぇけど。」

『何お前。』


「ねぇ、なんか冷たくない?」

『ん?いつものことですが。なにか。』

「いえ。なにもありません。」


そんな、他愛のない事を話して

楽しんで、笑って喜んだ。