今日も一日なつが延々と苦笑いをしながらしゃべり続けてお弁当が食べ終わった。 なつ、ちょっとかわいそう(本当だよby作者) ま、いっか。 放課後は佑気君に会えるし♪ なんて呑気に考えていると。 「おい、ゆき」 私の名前を呼ぶ大好きな声に、素早く振り返るとドアのところに佑気君の姿があった。 「あ、佑気くん!」