どうしよう、どうしたらいいんだろう
わからないけど
あの祐気君がやきもちやいてると
思うとなんだか少し
ニヤニヤしちゃう。

「なにニヤニヤしてんだよ、ゆき」

「いや、なんでもないよ?」

「ゆえよ。」

「だからなんもないってば!!」

「言わないと、キスするぞ」

だんだん近づいてきた顔
後ろは壁だ
逃げれない。