「篠田、残念だがお前ゎ留年だ。」
高校2年になろうとした時、
先生から呼び出され告げられた
全日制の普通公立高校に通っていた
あたし、篠田(しのだ)ひなた
16歳は悩んでいた。
出席日数が足りなくて留年決定。
「先生も残念やけどな、体が弱いとはいえ、主席日数は大事だからなぁ、、
まぁ、お前が高校卒業したいのなら協力してやらんこともないけどな。」
「えっ!卒業できるんですか??」
「ん。定時制って知っとるか?
まぁ要するに仕事しながら高校卒業資格がとりたい奴が夕方から夜まで学校に行って勉強する奴だ。その高校の先生と先生は同級生でな、
お願いすればどうにかなると思うが、、」
「、、つまり転入学てことですか??」
「そうだね、うん、そうなる。
お前も同級生は二年生なのに年下と同じ教室で勉強するのは嫌だろう?」
「それは、、ぃやですケド、、」
「学費も公立高校が運営してるから安いと言ったらあれだが、そんなにかからん。
編入は簡単なテストで受かるから大丈夫だ!」
「かじわらせんせぇ。。
ありがとうございます!あたし頑張ります!」
「おう!定時制と入ってもそこも主席日数は大事だからな!くれぐれも体調管理には気をつけろよ!あと親御さんともまた話すがよく話し合うように!」
「はい!」
こうしてあたしの
高校?生活は再びスタートした。