シューターの君に恋をした。


「あああああぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁああああ、ううっ、ああああぁああ」

アリーナに弘樹の唸り声が響く。

「弘樹っ!、おい、弘樹!!大丈夫か?!弘樹!!」


みんなが弘樹に近寄る。


「和成!おれ職員室いってくる!!」


「おう!よろしく!あ、空良!保健室の河西先生も呼んで来て!」

「おう!」


「智実、コールドスプレー持って来て!」

「……………」

「智実!!早く持って来て!!」

「あ、う、うん!ごめん!わかった」





私はしばらくの間なにもできなかった。




理由はただ一つ。



あの時の自分と…かぶったから。