「ただいまーー!」 「おかえり!あら陸くんも!いらっしゃい!」 お母さんはさらっと言った。 りーくんってわかってるの? 「あ、今日の朝はちょっといじっちゃった!ごめんねー」 「あれ嘘だったの!?本気で泣きそうだったのにー!」 あたし騙されてたのかい! もー! 「ちさとと陸くんは上でゆっくりしてて。ご飯作っちゃうから!」 「「はーい」」 りーくんはあたしの部屋に入るとじろじろ見てた。