「えっおめでとーっ!」
「いーなあっ羨ましい☆」

クラスメイトからの歓声に
顔を真っ赤にして照れてる彼女は本当に可愛かった。

「彼氏…か。」

聞こえるか聞こえないかの声で
ぽろっと呟いたあたし。