何日かしてそろそろ学校にも慣れてきた

通学路を歩いているとポン!と誰かが肩を叩いてきた

「おっはぁー」

「何だ愛李かよぉーびっくりさせないで!ったく~」

「ごめんごめんw」

愛李と話していると桜の木下にあの彼がいる・・・

「あれぇー?千里いつもあの人の事見つめてなぁーい?もしかして好きだったりして☆」

「そんなわけないじゃぁーん」

そんな分けないだってあの人は超名門鈴金高校のおぼっちゃん・・・
手が届くはずがない・・・

「でもさぁあの人噂だとあそこに持ってる花束あるじゃんあの花束を彼女にあげるから待ってるんだってー」

ズッキ×××

心が痛い・・好きでもないのに・・