「はい!しゅーりょー!」
私は目を開けた。
「え?もう?」
「ア・シ・モ・ト。見てみて!」
言われるがままに見てみると、
脳味噌が砕けて頭が存在しなくなった私だったものが倒れている。
「うわぁ・・・・。ぐっちょぐちょだぁ・・・・」
「・・・・驚かないのぉ?」
女の子は不思議そうに聞いてきた。
「うん。不思議。さあ行こ!私を苦しめた親に復讐するんだ!」
「・・・・うん!そして、いっぱい遊ぼ!」
女の子はにっこり笑った。
「・・・・そう言えば・・・・名前、聞いてなかった」
「私?私はミリア!よろしく!」


