僕は君と歩いていく


話ってなんだろう?

全然わかんないや…

「聖?どうしたの?」

「なんでもないよ!それより観客席行こっか」

「そうね、京介!行くわよ」

「ちょっ!待ってや〜」


そして、水泳大会が始まった

修也君が出る種目はクロール

クロールは2番目に始まる

1番目の平泳ぎが終わり、クロールになった

「修也君だ!」

修也君を見つけた私は、緊張してきた

修也君が、1位になれますように


合図と共に、出場者が泳ぎだした

しかし、私には修也君だけが泳ぎだしたように見えた

そのくらい、修也君のスピードが他の人とは桁違いなのだ