次の日は学校を休んだ。 

行く気もなかったし、里奈にも会う気力がなかった。

リビングからお袋の声がするけど、無視した。


俺はベッドに寝転び、もう一度深く目を閉じたー…




「ん…?」


何時だ?


俺は目覚まし時計に目を向けて絶句した。


今は土曜日の9:00。


「まじか…」


ほぼ丸一日眠っていたことになる。