「……コイ、か?」


「きゃっ」


えーっと確か……

美人な外国のお姉さんと朝ゴハン食べたじゃん。


「シンディ」


「そう、そうだっ」


「アヤ?でしょ。コイしてる」


「恋…?」


「yes♪」


それだけ言うと、シンディは鼻歌を歌いながら消えた。

恋……


「誰に……?」


まさかね、と思いながらあたしは部屋に戻った。