なめてんの?

それに、いつもより口調がキツくてイヤ……!!





「あ、そうそう。嘘ついたりしたら、どうなってもしらねえからな?」





にやっと笑う介。





答えようとも思ってないのに、
介はもうやる気まんまんで私が嘘ついた時の対処法まで考えてるんですけど?





こ、怖い……。






っていうか私、早く帰りたいんだけど…。






どうしよう…。







今日だって、テスト全然だったし…。






もう……今度のテストも悪かったら、お母さんに何言われるか分かんない!





必死のパッチで勉強しないとね。





よし、それを理由に使おう!





だって私、成績ヤバいもん。うん、ヤバい!!