なめてんの?

あれ…ていうか、私おかしくない?






自分でも気づかない間にこの状況を受け入れてたけど…






なんで急に人んちに入ってお昼食べちゃってるの?






すっかり忘れてたけど、ここは私の家じゃないのに!!





「あの介…」






「あ?」






は、話しかけただけでその対応…!!





ビクビクしながらも、目を見て話してみようと思って顔を上げる。






男子の顔なんて、もうずっとまともに見たことない。






そこには、眉間に皺をよせている介の顔。






なんだ、いつもと一緒だ…。





声的に怒ってるのかと思ったけど、よく見てみると介、
女子に囲まれてる時も似たような顔してるな~…。