は、恥ずかしくて死んじゃいます!!





とりあえず、靴は脱いだけどなかなか足を踏み出せない。






部屋はとてもキレイで、ゴミなんて全く落ちていない。






私が入ることが許されるのか、ってくらい。






どうやって片付けたらこんなにキレイになるんだろう?





ずぼらな私は絶対にこんな状態を保てないや。






やっとのことでリビングまで入った私に介が言った言葉。






「あ、そうだ。
一つ言っとくけど俺、まずいもんはくわねぇから。
あと、腹減ってるから早くつくれよ?」






「……」






「返事は“はい”だろ? 
お前の口、何のためについてんの?」







「え……声を…出すため!?」