俺は火照った顔を冷やすため、
ぐんぐん自転車をこぐスピードを上げた。





落ち着け。





いつ誘うかがミソだな…。








俺は学校について、
テストを受けてる間もそんなことばかり考えていた。






ちなみに俺は、余裕の学年トップの成績だから
そんなに頑張らなくても毎回一位は取れる。





あー






昼が楽しみだ。





食べることはそんなに好きでもないけど、
沙彩のことを考えたら少し、お腹が減ってきた気がした。








《介side END》