「とりあえず、詳しいことはまた今度説明するから今日は帰れ☆」 舌をぺろっと出して、介がファンの子にそういうとみんなはざわつきだした。 そりゃそうだよね。何のためにお金払って来てるんだって話だもん。 介ちょっと、偉そうすぎない!? 「おい、話は最後まで聞け」 「え!?」 「なに!?」 何だろう…。私は不安げに介の顔を見た。 すると介は私に無邪気な笑顔を見せた。