「Yamato.です♪」 「きゃあああ!」 「可愛いいいい!」 く、栗田くんってば…相変わらず王子様みたい。 ニコッとしながら言っちゃうから、みんな喜びまくってるよ。 楓もその一人だったけど。うん、少し元気は戻ったみたいだ。 「えっと、今日、俺たちから大切な話があります」 「え」 「何だろう」 「楓、何か聞いてる?」