「おいお前、それ間違ってる」







「は、はい…」








「それもだ。お前、脳みそ腐ってんのか?」








「……」









有言実行。本当に言っていた通りになってしまった…。








あのあと教室に戻って、



落書きを消したあと私達は公認のカップルとなり介のキャラもバレた。







授業が終わったあとは介の家に直行――






「お前、ホント馬鹿だろ?」






「……」






今は英語を教えられているというか、たたき込まれている。