「「おっかえりーーーーーっ!!!!!」」
クラッカーまでならして盛大にお迎えしてくれたのは、
私の叔父と叔母。
星内透-hoshimi toru-と星内沙苗-hoshimi sanae-。
少々・・・いや、かなり過保護だが、
明るく、温かい人たち。
『ただいま。何かあったのか?』
いきなり本題をふってみると、
「やー、それがさあ・・・。」
叔父さんが言葉を濁す。
珍しいな。いつもはっきりしてるのに。
「もう!こういうとこで意気地なしなんだから!」
さなさんも少々イラつき気味だ。
あ、さなさんに゛おばさん゛は禁句。
実は元ヤンで怒らせたらヤバい。

