ま、とりあえず止めることにした。
『此処何処かわかってやってるのか?』
結構低めの声だったため、4人ともびくりと肩を震わせた。
『これ以上やるなら・・・ね?』
ゆっくりと口角を上げると、
「「「「すみませんでした。」」」」
90度に腰を折る皆さん。
『わかればよろしい。桑山は鍵をおいて出てくこと。』
「えぇ・・・『あ゛?』はぁーい・・・。」
私の手元に鍵を託す桑山。
その手を少しひっぱって彼の耳に口元をよせる。
そして一言。
『次、こんなマネしたら・・・わかってるよね?・・・く・わ・や・ま・くん?』

