席に着き、ぼーっとしていると、
突然携帯がなった。


『叔父さん・・・?』


こんな時間になんだろうと思いながら、電話にでる。


『もしも・・・「もしもし和葉!?いやー、久しぶりだね!」

遮りやがったぞ。腹の立つ・・・。

『ご要件、なんでしょうか?』

「あ、そっか今学校か。」

いつもと喋り方が違うため少し驚いたが、すぐに話しだした。

「和葉がきにいらなかったボディーガードやめさせてまた新しいのつけといたから!」


でたこれ・・・。
いつもいらないっていってんのに・・・。


『いりませんわ。』

「っていってもねえ・・・。こんかいはトップ中のトップだし、和葉と同い年だよ?」

なおさら不安だわ。同い年って・・・。

『毎度、毎度申し上げておりますが、私にボディーガードなど不要です。どうかご自身におつけになられては?』

「まあまあ、そんなこと言わずに!一回あってみたらきが変わるかもよ!んじゃ!」

『あ゛。』

きられた・・・。

まあ、また追い返せばいいか。


はあ、とひとつため息をついてまた外を眺めた。