SHINE!!!-光と影と…-



「ま、俺も和葉が光の者ってことくらい気づいてるけどね。」

だろうな。

『私は、お前のことをなにもしらない。だから仲良くする気などない。金ならやると言っているだろう。それとも今日の昼休みのことか?』

「そんなんじゃねーんだけど。」

『じゃあ、何が目的なんだよ。とりあえずこっちこい。』

「?」

不思議そうにしている桑山をひっぱってこちらに寄せ、
服をズボンから出した。

「な゛!///」

『うっせ。黙ってろ。つか動くな。』

赤黒くアザになった横腹。
私の蹴りが入った場所。

そこに私は唇を当てた。
ちゅ、と音が響くとアザがきえていった。

「な、なにしてんだよ・・・。///」

『なにって・・・。まだいたいのか?傷は消えてるが?』

「そーじゃなくて!!」

『?なにがいいたい。はっきり言え。』