「愛華も優介君も早く学校行かないと遅刻するわよ」 お母さんに言われて時計を見てみると7時半を回るところだった 「やばっ!学校遅れる!」私は急いで朝ご飯を食べ家を出た。 「おい愛華、俺を置いて行くなよ!」 「別に置いて行こうと思ったわけじゃないよ!優介が遅いだけじゃん」 「何をぉ!」 と、言って私の髪の毛をぼさぼさにしてくる優介 「ちょっ!止めてよぉ!」 私がそう言うと優介は手を頭の上からはなした