「はいっ!!そこみとれなーい。」

大聖に軽く頭にチョップされた。
まだ数十分しかたってないのに
この親しさ。

「一輝~~~ぃ!!楓華ちゃんがみとれてたよー!!」

エ―――!!!
なぜいっちゃう??
何て思ってたら大聖がこっちを向いて
べろを出しながらウィンクしてきた。

私は親指を立てて笑顔。
そのまま親指を下に向けた。