席についた瞬間。
──何これ・・異様な空気・・・
男子も女子も、
まだ夕方っていうのに・・すごいはしゃぎよう・・
「こ、これ・・どうなってんの・・?」
矢野君に聞くと
「あぁ・・・」
そういって少しため息を吐いた。
「ちょ、こいつ等多分・・酒入ってる・・。」
「は?!」
これは、だれでも「は?!」でしょ・・。
まだ高校生だよ?
まあ、そんな古臭いこと言ってるあたしがだめなのかもしれないけど・・
高校生で、カラオケで飲み会ってどーよ・・・。
あきれた。
──帰る。
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