いつしか、あたしたちは何も話さなくなってた。 目すら合わさない。 でも、あたしが 重い荷物を持ってたとき、 体育の授業で転んだとき、 あたしに何かあったときは、 視線を感じた。 でも、考えすぎだと思う・・ いつも、パッとかおをあげると やっぱり誰も見てないし・・・。 このまま、 恭夜への気持ちも・・ 少なくなればいいのに・・・。