朝、おきていつもどおり支度を始める。
ご飯食べて、
「行ってきます。」
いつものように、
家を出る。
そう、いつものように。
でも、ひとつだけ
''いつもと違った''
彼がいない。
いつもの「おはよう、姫さん」
っていう声が聞こえない。
いつものあの笑顔が見えない。
いつもの・・・。
彼に支えられたことがたくさんたくさんあって
「いつもの・・・」
当たり前になってたことが
今、目の前になくなって
それが、突然さびしくなった。
失ってから気づくなって
どこまで
あたしは、馬鹿なんだろう。
もっと、
もっと、可愛いくできたら・・・。
もっと、
可愛くしてたら・・・。
